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うがい薬 イソジン®︎が逆効果に!?

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以前、「新型コロナウイルス対策のために、ポビドンヨードを含むイソジン®︎でうがいすると予防になる」というニュースが話題になったことがありましたよね。
結局、新型コロナウイルスに対してはエビデンスがなく、効果は明らかになっていないと、日本甲状腺学会、日本内分泌学会、日本内分泌外科学会が共同で見解を発表されました。

 

イソジン®︎は殺菌力が強く、風邪や食中毒予防にも良い影響が期待でき、良い薬だと思います。

 

しかし!!!
それを〝日常的〟に使用している方は注意が必要ですΣ(゜д゜lll)

 

イソジン®︎の主成分はヨードで、主に昆布やワカメに含まれるミネラルの一種です。
日常的にうがいをすることで、ヨードが口腔粘膜や咽頭粘膜から体内へ吸収され過剰摂取してしまい、甲状腺機能の低下がおこる場合があります。

 

また、ヨードは殺菌作用が強いため、口腔の中にいる有害な菌、無害な菌の細菌叢のバランスを崩してしまい、正常な粘膜の抵抗力が失われ、逆に細菌やウイルスが侵入しやすくなってしまうことがあります(^_^;)

 

ですから、イソジン®︎を使いたい場合は〝必要な時に必要な量だけを使う!〟これが大切です。

 

そして、何よりも病気の予防になるのが『歯磨き』です!!o(^-^)o

 

口腔で多くの細菌が溜まるところは〝歯〟です。
歯をじっくり磨き、舌の表面も舌ブラシで優しく磨き、しっかり水でうがいをして、細菌やウイルスを追い出せば、うがい薬を使わなくても病気にかかりにくくなりますよ(^_−)−☆