2025/05/27
〝口腔機能低下症〟という疾患を皆さまはご存知でしょうか?(・・?)
文字の通り、咀嚼(噛む)・嚥下(飲み込む)・構音(発音)・唾液分泌機能や口腔感覚が低下し、むせたり食べ物を飲み込みにくかったり、うまく発音ができなかったり、口腔内が不潔になったりと、健康を損なう可能性が高く軽視できない疾患です(>人<;)
年齢を重ねるにつれて誰もが低下する可能性があるので、気付かないうちに…∑(゚Д゚)!
ということも多いです(^_^*)
2018年4月から保険治療で導入され始め、それが年々重要視され、保険の改定ごとに適応年齢が引き下げられたり検査や管理が拡充されたりと、患者さまに対して導入しやすくなってきていますo(^-^)o
康生歯科医院でも口腔機能検査を取り入れ始めています!(^。^)
これは舌の力を測定する機械です。
舌と上顎でふくらんだバルーンを潰していただき、その圧力で舌の力を測定します(^-^)
年齢による測定基準値を満たせなかった場合は、口腔機能低下症の疑いがあるとして、舌の筋力を回復させるためのトレーニングの方法をご説明させていただきますので、それをお家でやっていただき定期的に再検査をし経過を診ていきます!p(^_^)q
舌のトレーニングは簡単に短時間でできるものですから、毎日真面目にコツコツと続けるとしっかり機能回復してきますので、「夜の歯磨きをする時に一緒にやる!」など習慣の一部にしてしまうと良いのではないかと思います(^_−)−☆
基準値を満たした方も、今後の機能低下を予防するために、時々でもやってみることをお勧めしますので、同じパンフレットをお渡ししていますよ〜o(^-^)o♪
改めて、舌の機能はとても大切です!
食べ物を噛んで食塊を作る時にも、味や温度を感知する時にも、嚥下をする時にも、会話をする時にも、あらゆる場面で使っています☆
このことについて、とてもわかりやすい記事を日本歯科医師会のホームページで見つけましたので、是非お読みいただければと思います!
きっと舌に対しての見方が変わりますよ〜♪
↓↓((o(^∇^)o))↓↓
https://www.jda.or.jp/asahiruban/vol46/contents/
ということで、
高齢者を中心に口腔機能検査をお勧めしていきますが、小児でも成人でも保険の年齢制限はありませんので、口腔機能に不安のある方はお気軽にお申し出くださいねo(^o^)o